ひろみ
お友達からのお誘いがあって、カワハギとフグの仕立て船に乗ってきました。
カワハギはどうにも餌のアサリ付けが苦手でして💦
今までの釣りの中で一番苦手としていますw
えさ政丸@羽田
夜が明けきらぬ時間に集合です。
釣り座はあらかじめ幹事が決めてくれているので、受付で支払いを済ませ、氷などを受け取って乗船です。
船が走り出すこのときが、釣りの中でもテンション上がる瞬間のひとつかもしれない。
ひろみ
前半はカワハギ釣り
カワハギは過去にも数回行っており、専用の竿も持ってはいますが、頑張って頑張ってやっと1匹!というペースがほとんどで、たくさん釣れたことがありません。
カワハギ秋の肝パンまつり@葛西カワハギはウロコがなく、さばきやすく、美味しい肝にありつけたり・・・鯵と違って『たくさん釣れても大歓迎』なお魚さんではあるのですが、やはりそのぶん釣るのは難しく、数回やりましたが最高で3枚くらいだと思います。
そしてなにより、
ひろみ
生のアサリなので、ぬるぬるするし、身がくずれちゃったり・・・
スーパーのアサリを買って自分で殻をむいて準備する方もいらっしゃいますが、私はいつも市販の冷凍餌を解凍して使っています。
一度冷凍してるからなのか、解凍しても身がボロッとしてて、針にかけてもどうしても丸くまとまりません💦
まとまらないということは、水中で食べやすいように餌が広がっちゃってる状態でして、それすなわちカワハギちゃんに餌泥棒してくださいって言ってるようなもん。
釣り方については特に新しいことは取り入れず、
オモリが着底したら糸ふけをとって、あとは仕掛けをたるませたり、ゼロテンションにしたりの繰り返し・・・時々1mほどスーッとあげて、ゆーっっっくり降ろす。
この繰り返しです。
ひろみ
どうにかこうにかのカワハギちゃん!!!
カワハギのあたりはあれど、針にかけられず餌だけがなくなっていく、餌だけならまだしも、針だけ消えている場合も・・・
ひろみ
カワハギ釣りとワカサギ釣りは老眼鏡必携です!
かすかなあたりを感じたら、お伺い程度にゆーーっくり(ほんとうにゆっくり)竿をあげてみて、そのままゴツゴツガリガリっとした感触になったら、『掛かっている』ということでリールを巻き巻き・・・
後半はフグ!
後半は初めてのフグ釣りでございます。
ひろみ
エサは人間が見ても美味しそうな『アルゼンチンエビ』!
Youtubeで予習したとおり丁寧に殻をむき、丁寧に針にかけます。
一番上にオモリがあり、その下に餌、さらにその下に針があるという構造です。
餌がついている針は、フグをかける針ではなくあくまでも餌をかけるための針なわけでして、フグをかけるのは餌のさらに下に位置しているカットウ針なのです。
フグがエビを食べているときに、一番下のカットウ針で『ひっかけて』釣るのです。
仕掛けを投入し、ゆーーーっっくり仕掛けを底まで降ろします。
ひろみ
なぜゆーーーっっくりなのかというと、『軽いカットウ針が常に一番下にある状態でないといけないから』です。
早いスピードでおろしてしまうと、カットウ針だけ遅れておりてきてしまい、せっかくフグがエビを食べていても肝心のカットウ針が一番下にないため、ひっかけることができません!
ひろみ
カットウ針が底に着いたら再び棚の一番上まであげて、またゆーーーっっくり仕掛けをおろす。
この繰り返しです。
でもって、ぜんぜん釣れません😢
生命反応がほとんどない!
丸飲みできそうな(やったら死ぬw)サイズがようやっと釣れました💦
とりあえずボウズは回避できたけど、ほんと年末の釣りはずっと渋いです。
そこで、仕掛けを『チラシカットウ』に変更、最初のはエビ1匹をそのまま1つつけてましたが、次はエビを小さく3つに切って、さくらんぼのようにぶら下げてみました。
なかなか生命反応がなく、船中の雰囲気も半ばあきらめムード・・・
かろうじで小さいフグを釣っていた数人のフグを船長が船上でさばいてくれて今日はこれで終了かなーという感じでした。(たくさん釣れた時は船宿に戻ってさばいてもらうのですが、あまりに釣れてなかったので、船長が船上でささっと捌いてくれましたw)
残り30分というアナウンスもあり、ボウズ回避できただけでも良しとし、友達をわいわい話ながら竿を動かしていたら・・・
カッ!
あれ!?なんか引っかかってる?え?なに?
『キターーーーーッ!』
フグがかかったときって、軽い根掛かりみたいな感触なのね。
ということで、
どーーーーん!!
今回も、諦めずに頑張った成果がありました!💕
ということで、カワハギはスソでしたが、フグは竿頭でした!(^^)!
一人打ち上げ
フグは寝かせたほうが良いということだったので、当日はカワハギだけいただきました。
立派な肝は日本酒で軽く洗って、熱湯に一瞬だけくぐらせてほぼ生で🍻
フグは真空パックしてしばし冷蔵庫でお休みいただきます。
カワハギの肝は日本酒につけて保存です。
数日後、寝かせていたフグを厚めのお刺身とお鍋にしました。
ひろみ
お鍋にはカワハギの肝と味噌で土手を作り、カワハギとフグの身をたっぷりいれました。
自分で釣った魚で鍋をするのは初めて!
濃厚で魚のだしも出ていてとっても美味しかったです。
締めはカワハギ&フグ雑炊💛
釣り人にしかできない贅沢雑炊です。
フグ釣りは捌いてもらえるので、帰ってからが本当に楽です!
リベンジも兼ねてまた行ってみたいと思います。^^