油断大敵とはこのこと、「あぁ、アジね!」って軽い気持ちで挑んだら半泣き寸前になったアジ釣りのお話です。
こんにちは、ひろみです。
先日、千葉の金谷で船に乗ってきました。
ひろみ
ベテランさんならピンとくると思いますが、それです、黄金アジです。
3度目の正直「黄金アジ」
以前、横須賀の方で黄金アジを釣りに行ったのですが、たぶん黄金ではないほうのアジしか釣れませんでした。
正直、黄金アジの定義が人によって違うので、本来ならちゃんと調べてここで説明するべきなんでしょうが、完璧に説明できる自信がないのでここでは割愛しますので気になる方はググってみてください。
船酔いの薬が効かない!黄金アジ・松葉サバを求めて横須賀健洋丸そのあと、袖ヶ浦でも「これ黄金アジぢゃね?」てのが1匹だけ釣れましたが、そこにいた人全員よく分からずで、刺身で食べてしまった後に、実はアレが黄金だったかもしれない説が浮上したというね(笑)
海ほたるの裏っ側で黄金アジ!根魚を狙う楽しさも知ってしまった。こなや丸@袖ヶ浦ということで3度目の正直、黄金アジの聖地?で今度こそ、正真正銘の黄金アジを!
光進丸の午後船
今回お世話になったのは金谷ではおそらくとっても有名な光進丸さんです。
とくに、午後からのアジは光進丸しかやっていないとかで、私たちのような団体は早朝からだと電車組が間に合わなかったりするので、ありがたいプランです。
ってこのあと、午後にしたことを後悔することになるとも知らず・・・
今回は人数が多いので、予め自分たちで乗船名簿を作成し、女将さんに渡しました。
ひろみ
今回は左舷の前の方を釣座としました。
満を持して乗船
まだまだ初心者といっても、アジはもうこれで5回目だし、この船に乗ってる女子(計5名)の中では1番勉強してるし、予習もしたし、船の経験も多いし・・・なんやかんやいってもアジっしょ?
と、ライバルは自分自身、もう女子にライバルはいないと心のどこかで思っていた私がいたよね、うん、ばかだったね。
初挑戦!上からの棚取り
「根がかりしやすいので、着底してから棚を取るのではなく、上からとってください」
ひろみ
今までのアジは、ビシが着底してから2巻き~とか4巻き~とかでやるのが普通でしたが、ここのアジ様はそんなやり方じゃ根がかりの危険もあるとかで、初めての上からの棚。
ひろみ
ってね。
なんとなくわかってましたよ、ラインに色がついているのはメモリの代わりになるってこと。
でもさ、「水深32で~す、30くらいかな?」とかいわれて、え?30数えるの?
こんだけいろいろ文明の利器がある日本なのに、30数える以外の方法ないんかい!!!
って思いながら、瞬き禁止!老眼上等!もう数えるしかありません。
ひろみ
リズムよく落とせないので余計わけわかんなくなるっつーね(笑)
こんな感じで「そもそも棚取れるのかその眼で」問題も浮上してまいりましたよ金谷の海。
度重なるポイント移動
仕掛けを下ろしても1分もたたずにポイント移動、その繰り返しで1時間くらいいろんなポイントをさまようことになりました。
となりの友人は「とにかく仕掛けおろさせてくれよ」と愚痴っていましたが、操縦席の船長さんはみんなに釣ってもらうために、誰かと電話で話して情報収集したり、魚探みながらこまめにこまめに移動を繰り返します。
ひろみ
ヤバい。あと一時間ちょっとなのに誰も釣れていないという😭ポイント移動ばかりでほとんど糸垂らせてません😥
— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月13日
私だけ釣れない
10回以上は移動したかもしれません。
水深はどんどん深くなり「43ね~」とアナウンス(笑)
なんども数えているうちに、私のラインは20メートルごとにも色が変わることを発見。
最初の20メートルは暖色系の色で印があるけど、次の20メートルは寒色系というものでした、なので40~43メートルの棚だと、わりと簡単に分かるようになりました。
長さは分かるけど、棚が取れてるのかは微妙でしたが
そして周りの人が釣れだします・・・私だけが釣れない・・・
ひろみ
やり方なにも間違ってないはず!イソメも綺麗についてたし、針も綺麗になびいてた、ビシも詰めすぎず8分目、棚も取れてるはず・・・これ以上改善の余地がないのに釣れない・・・これが釣りか・・・釣りぃ~(涙)
もうね、帰りの助手席で落ち込んで、帰って旦那の前で本気泣きするところまで想像できてましたよ。
それくらい、なんの反応もなくときが過ぎます・・・
午前渋かったという話を聞いていたのですが、ここまで釣れないとは・・・
アジ様キターーーーーー!
周りがどんどん釣れているならまだ私にもワンチャンあると思えるのですが、釣れてるといっても1匹ずつとかで船全体でかなり渋い状態、もう今日はアレかな・・・もうあの、ついにあのアレ・・・オデ(´Д⊂グスン
って死んだ目をしてたところに、
ぐいんぐいんぐい~ん!!!!
ひろみ
今でも忘れない、今までのアジと違う、明らかに強い引き!
なにこれこんなのハジメテ~!
これまでのアジの当たりって、わりと軽いノリで、コンコンコン!こんちは~!アラいらっしゃ~い!って感じで釣れてましたが、金谷のアジ様激しい!(笑)
ひろみ
隣でバラしてるのをみたので、絶対にバレないでよ!バレないでよ!元気に私の胸に飛び込んできてちょ~だぁ~い!
ってことで
ひろみ
釣れた嬉しさと、安堵と、驚きの大きさと、年をとって感動とかトキメキとがどんどんなくなってる私にまた1つ感動を与えてもらった一瞬です。
まぁまぁ大きいんとちゃいます?
船0~2匹のなか、嬉しい1匹😭
ボウズじゃなくて良かった❣️#黄金アジ #光進丸 #金谷 pic.twitter.com/NbtGUR7aWz— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月13日
このポーチが25センチなので、30センチくらいかな?
たくさん釣れた時よりも何倍も感動しました。
結局釣れたのはこの1匹だけでしたが、船全体でも0~4匹だったので価値ある1匹だと思います。
後日談、TwitterにUPしたところ、黄金アジではなくマルアジというコメントをいただきました。
残念ながら黄金アジではなかったようですが、自分の中では今までのアジの中でダントツにまばゆく輝く嬉しい1匹です!
木更津のRAZZで釣果を楽しむ
夜の部は木更津まで移動して、駅前のRAZZさんで。
金谷で釣ったアジを木更津のRAZZで美味しく料理していただきました。オーナーさんも同じ船にたまたま?乗っていたという偶然😎 pic.twitter.com/5jdjkWgArp
— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月13日
そーそー❣️舟盛りにしていただいたアジに釣り針がついたままでした。素敵な演出に😍 pic.twitter.com/QysB5yGV6O
— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月14日
船を降りた後に知ったのですが、RAZZのオーナーも同じ船に乗られていたようです。
オーナーとは知りませんでしたが、釣りファッションがカッコ良かったので覚えていました。
ひろみ
機会があったらまたお世話になりたいお店(*^^*)
ひろみ
釣り手帳へ記録
家に帰ってからのお楽しみは、釣った魚の写真を釣り手帳に記録すること。
1匹しか釣れてないのでネタの少ない記録となりましたが、あの時の不安と感動をまた掘り起こすことのできる楽しい時間です。
【釣り手帳】釣れた!坊主だ!思い出いっぱい。ロフトのワナドゥ手帳で釣行ログをつけよう!こないだの釣行を釣り手帳へ❣️
写真は2匹だけど実際は1匹しか釣れてまへん😰 pic.twitter.com/oH6W9lrJl3— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月15日
立入禁止エリアでの投げ釣り
ひろみ
今回は午後からの乗船だったので、その前に堤防で投げ釣りをしようという計画でした。
光進丸のすぐそばに堤防があり、すでに10人ほどやっているのが見えたので、私たちもそこでやることに・・・
私と初心者の女性が1人、そして今回の幹事で釣り歴の長い男性が1人の計3人での堤防。
立入禁止と書かれているのに何の躊躇もせずに入っていく男性
ひろみ
絶対に分かってやってると思ったのですが、彼の竿を借りることになっていて、すでに禁止エリアに私用の竿がセットされている・・・
ひろみ
入りたくないのですが、私の竿はソコにある・・・
仕方がないので複雑な気持ちで禁止エリアに入りつつ「ここ立入禁止ですよ」と言うと帰ってきた答えが
「これが普通だから!」
である。
1回だけそこで投げましたが、5分ほどして女性2人でOKなエリアに移動しました。
いやいやダメでしょ!そこにめっちゃ金になる魚が泳いでるとかそんな一瞬理性を失うような何か良いことが隠れているのであれば、もしかしたら手を染めるかもしれないが、ほんの数メートル動けばOKな場所があるのにたったそれだけの簡単なルールも守れない、簡単なルールだから守らなくていいとでも思っているのか、単純にバカなのか?
理由はどうでもいいけど、ダメなものはダメだし、そんなとこで釣れても嬉しくないし、ルール破りながらの釣りは楽しいか?な話である。
これが普通だから❗と言って立入禁止のとこで投釣り始めた友人👨。私達👩の竿もセットされてたので5分ほど入ってしまったけどどうしても嫌だったのですぐに私達だけ移動した。立入禁止区域に平気で入れる神経がダメ!そんなとこで楽しめる神経がダメ!ダメなものはダメ!
— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月14日
案の定、漁船の通り道だったらしく、漁船の姿を見てあわてて回収してました。
なので再度「だから禁止なんですよ~」と注意すると
「大丈夫だったよ」
いや、そういうことじゃないってば!
結局その後も地元の人に注意されてましたが、長年やってきているのであればきっと今までも注意されたことはあると思う。
注意されたらやめればいいと思っているのかもしれない。
そのずうずうしい性格が羨ましくもあるが、それは自分1人が怒られて済むと思っているかもしれない。
そんな一過性のものではないのだよ、おっさん。
そんなことの繰り返しで、立入禁止や釣り禁止の場所が増えることにもつながるんじゃないの?
周りまわってみんなに迷惑かけることになるってこと、自覚してほしい今日この頃です。
居酒屋で飲んでるときに「釣り人に悪い人はいない」「ルアーの奴はマナーがなってないから嫌い」って言ってたけどどの口が?だよ。
・・・ったく。
オマケ:回避できなかったオデコ
後日談・・・
東京ドームでは見事にオデコでした(笑)
川島の打球がオデコ直撃し流血
こんなことってある?(笑)#ソフトバンクホークス#東京ドーム pic.twitter.com/B1KpJxVwEv— へろみ🐟釣るも愛でるも🐟 (@Tokyofishing55) 2019年4月22日